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鳥取県DWAT研修・講座・イベント報告アーカイブ

 

目次

令和8年3月4日、6日、11日 鳥取県DWATフォローアップ研修

令和8年1月28日 鳥取県DWAT先遣隊・コーディネーター研修

令和7年12月7日 鳥取県自閉症協会とのDWAT合同訓練の実施

令和7年11月1~2日 鳥取県DWAT・大山小学校4年生PTA「家族de防災キャンプ」

令和7年9月10日 鳥取市総合防災訓練での鳥取市・日赤鳥取県支部・DWATとの合同訓練

令和7年7月24日 鳥取県DWATスキルアップ研修

令和7年6月25日(A日程) 鳥取県DWAT基礎研修

 

令和7年  1月24日 鳥取県DWATフォローアップ研修【西部会場】

令和6年12月16日 鳥取県DWATフォローアップ研修【東部会場】

令和6年12月1日 鳥取県自閉症協会との鳥取県DWAT合同訓練

令和6年11月22日 鳥取県DWATフォローアップ研修【中部会場】

令和6年6月21日(A日程)・11月16日(B日程) 鳥取県DWAT基礎研修

令和6年10月25日 鳥取県DWAT先遣隊・コーディネーター研修

令和6年9月15日 防災フェスタ(琴浦町総合防災訓練)での琴浦町・日赤DMAT・DWATとの合同訓練

令和6年9月10日 鳥取市総合防災訓練での鳥取市・日赤DMAT・DWATとの合同訓練

令和6年7月31日 鳥取県DWATスキルアップ研修

令和6年4月24日 令和6年能登半島地震支援 鳥取県DWAT報告会

 

令和4年3月9日 避難所運営ゲーム(HUG)体験会の報告

令和4年2月8日 災害派遣福祉チーム第2回スキルアップ研修の報告

令和4年11月6日 西部町村合同避難所運営訓練へのDWAT訓練参加の報告

令和4年8月25日 鳥取県災害派遣福祉チーム コーディネーター研修の報告

令和4年7月28日 鳥取県災害派遣福祉チーム スキルアップ研修の報告

令和4年6月23日 鳥取県災害派遣福祉チーム 基礎研修の報告

令和4年5月25日 鳥取市と鳥取県DWATの合同訓練の報告

 

 

令和8年3月4日、6日、11日 DWATフォローアップ研修【東・中・西部会場】

 令和7年度のフォローアップ研修は、メンバー同士の交流を深めるとともに、活動の基礎を改めて学ぶ機会として、ワークショップを中心とした研修内容としました。基礎研修を受講後、なかなか研修に参加できていない方も気軽に参加いただけるものとして、チーム員の結束を高めるためのアイスブレイクやDWAT活動の再確認、国の動向についての説明、グループで考えるワークショップを行いました。

 はじめのアイスブレイクではDWATのアセスメントをイメージした「他己紹介」と会話・質問を通じて相手のワードを考える「ワードウルフ」をしました。その後、厚生労働省「災害時の福祉支援体制の整備に向けたガイドライン」をもとに、DWAT活動の基本を学びつつ、今後の国の方向性を確認しました。そして、最後の「はい!・いいえ!のワークショップ」では活動や支援で悩みそうな場面を想定し、自分たちならどう行動するのかを考え、話し合うワークを行いました。

 参加者からは、「楽しみながらも、DWATの基礎知識的な内容(DWATの目的や活動内容等)や今後の動向も含めて、きちんと学ぶ場面もあり、バランスよい研修であったと思う。基礎研修を修了し、登録したばかりの方や今まで研修や訓練に参加できていなかった方などは、ハードルが下がり、参加しやすい内容だったと思うや「演習もたくさんあり、楽しく研修参加できた。繋がりができたので今後活動する事があれば顔見知りの方がおられると心強いと思う」、「年1回以上の研修参加をしたいと思う。いつでも出動できるようにしておきたい。」などの感想をいただきました。来年度以降も研修や訓練等を企画しチームの実践力向上を図りたいと思います。

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令和8年1月28日 鳥取県DWAT先遣隊・コーディネーター研修

 鳥取県DWATは1月28日(水)に先遣隊・コーディネーター研修を開催いたしました。

 研修会では一般社団法人FEEL Do 代表理事 桒原英文様と2020年から青森県で災害福祉コーディネーターに着任されておられる八戸学院大学短期大学 介護福祉学科 准教授 鳴海孝彦様にお越しいただき、ご指導いただきました。

 桒原様にキーノートスピーチとして、法改正などの動向やDWATにおける先遣隊・コーディネーターの主な機能などをお話いただきました。その後、鳴海先生から青森県における災害福祉コーディネーターの役割と階層別のコーディネーター機能についてお話していただきました。階層別の整理では県域における「本部コーディネーター」と被災地域を俯瞰で見る「地域コーディネーター」の視点が必要であることを学びました。

 そして、鳥取県の保健・医療・福祉の連携対策である「保健医療福祉統合本部」における災害福祉コーディネーターについて確認し、大規模災害時のDWATの指揮命令系統について理解を深めました。

 鳥取県の災害医療コーディネーターである日本赤十字社鳥取県支部 課長補佐 平尾淡様から災害医療コーディネーターの役割と活動をお話いただきました。被災地コーディネートは【第1層:都道府県】、【第2層:2次医療圏】、「第3層:市区町村」の3層があり、それぞれに必要なコーディネーターとしての役割や情報共有などの連携が必要だと教えていただきました。被災地には多くの支援関係者が集まるため、それらが1つのチームとして活動できるように調整することが何よりも大切であり、そのためにコーディネーターとして所属組織の活動根拠、活動範囲、活動ストーリーを理解するとともに、関係チームの活動範囲や活動ストーリーをイメージすることも大切であることを学びました。

 研修の後半には、各圏域におけるコーディネーターの「機能や役割」とそれに必要な「人材養成(身につけたいスキル)」について意見交換を行いました。いただいたご意見等は来年度以降の研修等に活かしていきたいと思います。

 

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令和7年12月7日 鳥取県自閉症協会とのDWAT合同訓練の実施

 令和6年能登半島地震を踏まえて改正された災害救助法には、「救助」の種類に「福祉サービスの提供」が追加されました。在宅や車中泊で避難生活を送る要配慮者等に対する支援の迅速化が求められます。インクルーシブ防災として、「誰も取り残さない」ことを目的に災害時においても地域共生社会の中で、誰もが・ともに安心した避難生活を送ることができる社会が望ましい一方で、避難所での避難生活への不安を抱える人も多くおられます。

鳥取県自閉症協会と鳥取県DWATが共催で、避難における選択肢の1つである「車中泊避難」と大切な家族の一員である「ペット避難」をテーマに合同訓練を12月7日(日)に実施しました。本訓練の講師として、さんすい防災研究所 代表 山﨑水紀夫様と認定NPO法人 人と動物の共生センター鳥取支部長 松本温子様にご協力いただきました。主な内容は以下のとおりです。

 ①避難所体験・ペット同行避難

 ②研修「車中泊避難」・「ペット防災」

 ③訓練「自分の車でできる工夫」/DWATアセスメント訓練

 

 避難所体験では当事者と支援者が一緒になって段ボールベッドや間仕切りテントの設置を行いました。また、当事者家族がペットと同行避難を体験し、初めてペットのマナーパンツを活用するなど避難準備を学びました。訓練では当事者家族が自家用車で車中泊に向けた工夫を実践し、そこへDWATがアセスメントを行いました。本訓練を通じて、自分たち家族にとっての避難を考える一助となり、DWATも要配慮者の方が抱える災害時の課題を学ぶことができました。今後も実践力を高める研修・訓練を企画してまいります。

 

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令和7年11月1日~2日 鳥取県DWAT・大山小学校4年生PTA「家族de防災キャンプ」

 大山町立大山小学校4年生PTAの方から相談を受け、「家族de防災キャンプ」として、「防災福祉教育」と「鳥取県DWAT訓練」を合同で11月1日~2日の2日間の日程で開催しました。大山小学校の4年生と保護者の方たちを中心に、DWATチーム員、大山町職員、鳥取大学工学部の教授や学生、災害福祉支援センター職員が参加・協力しました。会場は避難所にも指定されている大山小学校の体育館です。

●実施内容は主に以下のとおりです。

 ①アイスブレイク:段ボールタワー対決

 ②大山町役場 講話:防災について

 ③避難スペースづくり:間仕切りテント・段ボールベッド設営

 ④鳥取大学:新聞紙スリッパ・ごみ袋ポンチョを作ってみよう!

 ⑤DWAT訓練:避難所内のマッピング、アセスメント訓練など

 ⑥防災福祉教育:防災○×クイズ

 ⑦防災食づくり:サバカレーとご飯

 ⑧避難生活体験:体育館で宿泊

 ⑨町探検:小学校周辺の危険箇所や身を守る行動、避難場所を確認

 

 今回の訓練では、被災者の方の気持ちを少しでも理解できるように、DWATも避難生活体験として、体育館に宿泊しました。参加者から「トイレに行くために足音を立てないよう歩く緊張感を体験することができた。体験しないと分からなかった」と感想をいただきました。DWATとして、被災者の方へ寄り添うことのできる支援をめざし、今後も研修や訓練等を実施していきたいと思います。

 

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令和7年9月10日 鳥取市総合防災訓練での鳥取市・日赤鳥取県支部・DWATとの合同訓練

 鳥取県DWATは9月10日(水)に鳥取市総合防災訓練の稲葉山小学校会場に参加させていただき、鳥取市の保健師・日本赤十字社鳥取県支部と合同で訓練しました。

●訓練内容は主に以下の内容です。

 ・避難所運営者へ到着の報告、DWATの説明を行う

 ・先に到着している鳥取市保健師から避難所及び要配慮者の情報を引き継ぐ

 ・保健師や日赤と打ち合わせ

 ・要配慮者への二次アセスメント

 ・保健・医療・福祉の情報共有会議(アセスメント後の対応検討)

 

 訓練では先に鳥取市の保健師が避難所に到着し、避難所や避難されている要配慮者へのアセスメントを行いました。あとから到着した日赤と鳥取県DWATが保健師から情報を聞き取り、保健師からの依頼を受けて要配慮者へ2次アセスメントを行いました。その後、情報共有会議を行い、今後の活動について方針を立てるという訓練内容でした。

 今回は6名のチーム員に参加いただきました。6名の中にリーダーとサブリーダーを配置し、関係者とのやり取りやアセスメント時のチーム体制などを調整しました。市役所職員の方に要配慮者役をしていただき、それら4家族に対してアセスメントを行いました。今回の事例の中には医療的なニーズも含んでおり、改めて保健・医療との連携の重要性を認識しました。

 参加者からは「関係者との連携場面があり、本番さながらの緊張感を持って訓練することができた」、「普段の仕事と線引きをして、アセスメントの時間を3分間と意識した。質問内容も事前に決めつつ、その人を見ながらどういう人なのか、相手の心情に寄り添って聞き取ることに力を入れた」などのコメントをいただきました。

 合同訓練にご協力いただいた皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。今後とも訓練や研修を通じて、保健・医療・福祉の連携を深めていきたいと思います。

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令和7年7月24日 鳥取県DWATスキルアップ研修の報告

 鳥取県DWATは7月24日(木)にチーム員の実践力向上を図るため、スキルアップ研修を開催しました。今年度は災害時避難所等での保健・医療・福祉の連携をテーマにしました。

 本研修会では、はじめに講師の一般社団法人FEEL Do 代表理事 桒原英文様からキーノートスピーチとして、昨今の災害関連の法制度の改正内容等のお話をいただきました。その後、鳥取県DWAT事務局からのDWAT概要説明、鳥取県福祉保健課から災害時の県の保健医療福祉に関する体制、日本赤十字社鳥取県支部 平尾課長補佐様から災害医療救護活動についてのお話、中部総合事務所倉吉保健所 原保健師様から令和6年能登半島地震での活動報告をいただきました。そして、午後からは岩手県DWAT・盛岡赤十字病院 小泉進様から「岩手県DWAT大船渡市山林火災での活動報告」と「平成30年西日本豪雨での保健医療福祉の連携事例の提供」をいただき、DWATの実践的な内容を学びました。

 参加者からは「岩手県DWATの活動報告と演習、とても有意義な時間だった。演習でやった外部からの支援者と主体者(地元)との意見食い違い…リアルでした。改めて支援の難しさや奥深さみたいなものを感じる研修でした」、「今回の研修は一日あっという間の時間経過でした。また、有意義な研修を楽しみにしています。」などのご感想をいただきました。今後も研修や訓練を企画し、保健医療福祉の円滑な連携ができるように、取り組んでいきたいと思います。

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令和7年6月25日(A日程)DWAT基礎研修

 鳥取県DWATは毎年2回新規登録者向けに基礎研修を開催しています。今年度は1回目としてA日程を6月25日(水)に開催しました。2回目のB日程は11月8日(土)に開催の予定です。

 今回のDWAT基礎研修は、はじめに令和6年能登半島地震で鳥取県DWATとして活動したチーム員の方から実践報告をいただきました。その後、災害対策基本法などの法律・制度やDWAT活動に関する基礎的な内容等をグループワークを交えて学びました。参加者からは、「実際に現地で活動されたチーム員等の体験を交えた研修内容になっていたため、実感をもって学ぶことができたと感じている」、「大変やりがいのある活動だと感じました。出番が無い方が好ましいとは思いますが災害時は責任を持ち貢献できるよう活動について研鑽していきたいと思います」との感想が寄せられました。研修会に参加していただいた方たちの内、チーム員の登録申請をされた方もおられます。

 興味がおありの方はぜひ11月8日(土)の基礎研修B日程にご参加くださいませ。

 開催要項等のご案内は以下のリンク先のとおりです。

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令和7年1月24日 DWATフォローアップ研修【西部会場】

 フォローアップ研修の西部会場では、チーム員の結束を高めるためのアイスブレイクと被災者支援に関する支援制度の講義、能登半島地震でのチーム員の活動報告、事例検討を行いました。

 研修は1月24日(金)に開催し、はじめのアイスブレイクではアセスメントをイメージした「他己紹介」とチーム戦での「ペーパータワーづくり」をしました。その後、鳥取FPオフィス 代表 早川 悟さまに災害時の被災者支援に関する支援制度について講義をいただきました。

 午後のはじめに、社会福祉法人こうほうえん 特定施設生活介護アザレアコート 介護主任 上田 紀行さまに能登半島地震支援でのDWAT活動報告をいただき、その後、事例検討を各グループごとに行いました。

 参加者からは、「災害時における被災者支援制度について丁寧に説明いただき理解できた。またDWAT活動報告についても、実際の現場で苦労された状況や仕組みづくりのプロセスなど実際に経験された方の報告は良く理解できた」や「今回の研修はとても有意義で楽しく学ぶことができた。今回みたいな研修が定期的にあるとよい」などの感想をいただきました。

 来年度以降もチーム員のみなさまからのご意見を研修や訓練の企画に活かし、チームの実践力向上を図りたいと思います。

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令和6年12月16日 DWATフォローアップ研修【東部会場】

 フォローアップ研修はチーム員の有志の方たちとオンラインで地区別の意見交換会を行い、研修企画を行いました。東部会場は被災者支援を行うDWATとして、まずは被災者心理を理解しようとの声と、チーム同士のクール間での引継ぎの難しさが話題となり、「被災者心理の理解」・「引継ぎ演習」という内容となりました。

 研修は12月16日(月)に開催し、公益社団法人3.11 メモリアルネットワーク 語り部(株)めだか 小規模多機能型居宅介護めだかの楽校 管理者兼介護支援専門員 石山 うみか 様にオンラインで、東日本大震災での発災~復興までのご経験をお話しいただきました。被災経験のある施設職員として、利用者である要配慮者の方をどのように支援を行ったのか、平時にどのような備えが必要なのか、他の法人や施設・行政担当者の人たちと顔の見える関係性を作っておくことが災害時の支援に結びついたことを教えていただきました。

 午後からは引継ぎ演習として、事例をもとに引継ぎ資料を作成し、引継ぎを行う演習を行いました。演習を行ったことで、引継ぎ書を作成するにあたりどのような項目を共有すべきなのかをしっかりとチーム員で共通の意識が持てるように活動マニュアルに盛り込む必要性などを改めて気づくことができました。

 参加者からは、「自施設が被災した時の準備品の検討や、平時からの訓練の想定など考えることがたくさんあった。」、「正直、時間が足りない!もっと時間が欲しい!と感じた。せっかく事務局が作った題材があるのにもったいない!これは1日かけてやる演習だと思う。短い時間で、物足りなさや消化不良感ももちろん!感じているが、今回この演習を行ったことは自分には非常に意味のあるもので、かつ改めて自分の課題だと再認識した。」、「実際の災害や避難の様子、派遣された方のお話を聞いて勉強になる事はたくさんありましたが、演習の話し合いはあまり出来なかったので、自分が派遣された時を考えるとちゃんと出来るのかと、不安しか残りませんでした。」、「フォローアップ研修なので仕方ない事なのかもしれないが、被災者支援に行った人と行ってない人がごちゃごちゃになっており誰のための研修なのかよく分からなかった。」、「実際の派遣で痛感した。これからも今回のような演習を積み重ねたい。特にリーダーやコーディネーターとなった場合、活きてくると思う」との感想が寄せられました。

 事務局として、いただいた感想等をもとに、今後は開催方法として階層別の研修を企画したり、研修の企画内容やターゲットの設定、周知の仕方、わかりやすくするための工夫などを今一度考えつつ、研修や訓練などに活かしていきたいと思います。

 【西部会場】は1月24日(金)に開催の予定です。チーム員の方で参加したい方はぜひお申込みください。

 

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令和6年12月1日 鳥取県自閉症協会とのDWAT合同訓練

 鳥取県DWATは12月1日(日)に鳥取県自閉症協会と合同で訓練しました。本訓練は昨年度からはじまり、今年で2度目です。自閉症当事者家族は9家族参加し、DWATのチーム員は6人が参加しました。

 訓練は福祉避難所にも指定されている県立福祉人材研修センターを会場に実施。訓練内容は次のとおりです。

 ①避難所体験

 ②レクリエーション:エアロビクス

 ③非常食体験

 ④保護者とDWATの座談会/当事者ひとりで過ごす体験(見守り有)

 ⑤おわりの会

 避難所体験では、DWATやボランティアスタッフ等がお手伝いをしながら、段ボールベッドや間仕切りの組立を行いました。そして、DWATは当事者とその家族へのアセスメントも並行して実施、困り事や必要な配慮、常用薬などを聞き取りました。

 レクリエーションでは、講師の方が紙芝居をされ、その後、当事者とその家族、DWAT、ボランティアの方みんなでエアロビをし、当事者の方たちも笑顔でとても楽しそうな様子でした。

 非常食体験では、食にこだわりがある人もいる中でいくつかの種類の非常食を準備し、選んで作って食べてみる体験をしました。みんなが食べた非常食が分かるように、シートを作り、食べた非常食にシールを貼りました。おわりの会のときには、当事者の方たちから「非常食が美味しかった。エアロビも楽しかった」との感想が多く寄せられました。

 午後の保護者とDWATの座談会では、はじめに避難についての災害福祉支援センターの職員からお話をし、その後、「避難行動」や「避難生活」、「普段からの備え」などについて、意見交換をしました。座談会のお話の中で、「障がいの特性として普段のスケジュールなどが変わるとパニックになる。一番は、災害時でもなるべく普段の生活を過ごせるようにできること。災害時において避難所からでも普段の施設に行けたり、サービスを使えるとありがたい」、「災害時の親の負担を軽減できるような支援があると嬉しい」、「普段、ホテルに行くことができず、旅行もできない人がいる。災害時にはじめてホテルや旅館に行くのではなく、訓練で宿泊施設に行ってみることも良いと思う」、「難しいことが多いと思うが、いざというときは子どもたちの適応力を信じてみることも大切だと思った」などの感想をいただきました。

 DWATからは、訓練全体の感想として「実際当事者になり得る方が参加されて、 緊張感もあり、より実践に近いやり取りができ良かった。一緒に研修会を行い、自分の考えていたことと、実際はズレていたことが分かった。もっと勉強、経験を積まないといけないと改めて感じた。 非常にいい経験ができた。」などの感想をいただきました。

 今後も関係者と連携をしながら、訓練を実施し、DWATの実践力を高めていきたいと思います。

 

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令和6年11月22日 DWATフォローアップ研修【中部会場】

 フォローアップ研修は、既にDWATチーム員として登録されている方を対象に、具体的な活動や被災者に対するアセスメント等を中心に学ぶとともに、地区別で開催することで同じ地区内でのチーム員同士の結束を高めることを目的に開催します。

 今年度はチーム員の有志の方たちとオンラインで地区別の意見交換会を行い、研修企画を行いました。中部会場は11月22日(金)に開催し、岡山DWAT 小橋友子 様に「平成30年西日本豪雨における岡山DWATの活動について」の活動報告をいただくとともに、「ロールプレイ:避難所におけるアセスメント演習」を実施しました。活動報告では、発災から先遣活動・DWAT 活動までの一連の流れと、その中で災害のフェーズによる支援内容の違いをご紹介いただきました。

 参加者からは、「具体的な活動や被災者に対するアセスメント等を中心に学ぶとともに、災害のフェーズごとの状況や福祉支援について学ぶことが出来た」、「参加者が少なくて残念だったが、自分自身にとっては活動に活きる、もう一度DWAT活動したいと思うような内容だった」との感想が寄せられました。

 フォローアップ研修は【東部会場】が12月16日(月)、【西部会場】が1月24日(金)に開催の予定です。チーム員の方で参加したい方はぜひお申込みください。

 

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令和6年6月21日(A日程)・11月16日(B日程) DWAT基礎研修

 鳥取県DWATは年2回新規登録者向けに基礎研修を開催しています。今年度は6月21日(金)と11月16日(土)に開催しました。本研修には多くの県内の社会福祉法人の協力をいただき、68名の参加がありました。

 DWAT基礎研修は災害対策基本法などの法律・制度やDWAT活動に関する基礎的な内容を中心に、グループワークを含め、午前10時~午後16時までの日程で行いました。参加者からは、「1日を通してDWATの概要や支援において被災者・地域が主体となるようにすることや生活再建できるようにしていくこと、繋いでいくことの大切さを理解することができた」、「職場の了承が得られれば登録をしたり、スキルアップ研修などにも参加したりしたい」との感想が寄せられました。研修会に参加していただいた方たちの内、チーム員の登録申請をされた方も多くおられます。

 チーム員数を増やすだけではなく、今後も継続的な研修や訓練を通じて、チーム全体の実践力向上を図っていきたいと思います。

 

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令和6年10月25日 DWAT先遣隊・コーディネーター研修

 鳥取県DWATは10月25日(金)に先遣隊・コーディネーター研修を開催いたしました。

 研修会では実践報告者として先進県である岩手県DWAT事務局(岩手県社会福祉協議会)加藤良太 様にお越しいただき、ご指導等いただきました。岩手県DWATとして活動された「平成28年台風10号(岩手県岩泉町)での活動」や「平成30年西日本豪雨(岡山県真備町)での活動」、「令和6年能登半島地震(石川県輪島市)での活動」など多くの経験をもとに、演習を交えて「先遣隊」と「コーディネーター」の役割についてお話しをいただきました。 

 

【先遣隊】

 先遣隊の業務は『支援隊が活動を始めやすくする調整と引継ぎ(先遣「調整」チーム)』という意識が大切である、被災状況を確認するために、まずは現地の町を車や徒歩で移動して、開いている店やライフライン、道路状況、お家の状況を見ることによって、災害の「質(水害といっても水のみか土砂か)」を見ることや被災者の気持ちを考えるということが支援者として大切ということを教えていただきました。

 そして、先遣隊の活動として、活動先を調整するために、市町村窓口の担当者や保健師等の関係者との調整、キーパーソンを探すことやDWATチームの人数や派遣可能なチーム員数といった限界を把握しながら、対応するべきニーズ・活動するべき避難所を見極めることが重要な業務であることを学びました。

 

【コーディネーター】

 コーディネーターの心得として、『活動場所(避難所等)から離れることが難しいチーム員に代わって、関係機関と連携し、情報収集や発信を行う(会議への出席など)』ということ、「チームと行動しながら、時間で変化する避難所の状況を俯瞰で見て、必要な判断や資機材の調整、後発チームの編成などを考える」、「円滑にチームが活動できるよう、チーム間の引継ぎをサポートする」、「チームは有期限であることを関係者に周知しながら、撤退が適切な時期と方法で行えるように調整する」、「こまめな訪問・情報共有で関係者と信頼関係をつくること」が大切であることを教えていただきました。

 

 研修に参加したチーム員の方たちからは、「自分の中で曖昧であった先遣隊とコーディネーターとの役割等が今回の講義で理解できた」、「加藤さんのご経験も踏まえながら、非常に分かりやすい内容で、プチ演習も実際にあった事柄だったのでよく考えさせられた。」などといった感想が寄せられました。

 今回の研修で、鳥取県DWATの先遣隊とコーディネーターの役割や活動の整理を改めて整理したいと思いました。また、アセスメント様式・引継ぎ様式などの様式類とそのやり方に関しても検討し、活動マニュアル等に反映していくことの必要性を感じました。

 来年度以降、チーム員の方たちとワーキンググループなどを通じて、より鳥取県DWATの活動を円滑に行えるように準備していきたいと思います。

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令和6年9月15日 防災フェスタでの琴浦町・日赤DMAT・DWATとの合同訓練

 鳥取県DWATは9月15日(日)にとっとり防災フェスタ(琴浦町総合防災訓練)に参加させていただき、琴浦町・日本赤十字社鳥取県支部DMATと合同で訓練しました。本訓練は能登半島地震の教訓を踏まえ、避難所における市町村行政職や自主防災会等の組織、日赤DMAT等との連携を意識しました。

 活動訓練はチーム員9名が参加し、「アセスメントを受ける避難者の気持ちを知るため、要配慮者役」と「チーム員」に役割を分けました。

●訓練内容は主に以下の内容です。

 ・避難所運営者へ到着の報告、DWAT の説明を行う。避難所運営者と日赤DMATとの打ち合わせ。

 ・要配慮者へのアセスメント

 ・アセスメント後の対応検討(避難所運営者や日赤DMATと連携する)

 ・一般避難者(地域住民さんたち)へDWATの説明や実際の避難生活での困りそうなことや不安を聞き取る

 ・避難所内ミーティングへの参加(行政職や地元自主防災会、避難者の代表者、DMAT、DWAT)

 ・なんでも相談窓口の設置

 ・地域住民さんたちへDWAT活動と災害時の避難所の状況や困り事などをお話しする

 

 訓練を通じて、行政や医療チームとの情報共有の方法や連携に関するコミュニケーションの難しさ(具体的な対応の提案や何を・いつ・どうするのかなどの情報伝達)、保健・医療チームに関するDWATチーム員の理解度、対象によってアセスメントのやり方を工夫するなどの課題等が見えました。

 訓練に参加したチーム員からは、「初めて訓練に参加したが、思った以上に大変。これからも定期的に研修や訓練に参加して、いざという時に動けるようにしたい」、「机上のみの研修ではなく、このような訓練に参加することも有意義だと感じた。また機会があれば参加したい」、「今回は訓練だったが、派遣されてはじめてチームで会う人もいると思う。なるべく研修や訓練で知り合いになり、互いのことを知りたい」、「要配慮者役だったが、何か困り事ありますかと聞かれても、言いにくい。例えばこんなことなどと言ってもらえたら話しやすいと思う」などの感想をいただきました。

 今後、課題等に対して検討していくとともに、研修や訓練を通じて、関係者との連携及びチーム員同士での連携も深めていきたいと思いました。

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令和6年9月10日 鳥取市総合防災訓練での鳥取市・日赤DMAT・DWATとの合同訓練

 鳥取県DWATは9月10日(火)に鳥取市総合防災訓練の東郷小学校会場に参加させていただき、鳥取市の保健師・日本赤十字社鳥取県支部DMATと合同で訓練しました。

 訓練では先に鳥取市の保健師が避難所に到着し、避難所のアセスメントを行い、あとから到着した日赤DMATと鳥取県DWATが保健師から情報を聞き取り、今後の活動について方針を立てるという内容でした。

 令和5年7月の豪雨災害では鳥取市の保健師さんと日赤DMATさんと連携させていただく場面もありました。

 今回の訓練では保健医療福祉の連携を確認することができ、DWAT活動についてよく知っていただくことができたと思います。今後も訓練等を通じて、関係者等とのDWATの連携強化を図っていきたいと思います。

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令和6年7月31日 鳥取県DWATスキルアップ研修の報告

 鳥取県DWATは7月31日(水)にチーム員の実践力向上を図るため、スキルアップ研修を開催しました。

 本研修会では金沢市内の1.5次避難所で活動された「米子市福祉保健部福祉課 岡田 綾」様及び志賀町内の避難所で活動された「社会福祉法人敬仁会 介護老人保健施設ル・サンテリオン 山根宏司」様に活動された内容や課題等を報告いただきました。その後、1.5次避難所で支援を行った事例をもとに、要配慮者役とチーム員役で分かれてアセスメント演習を実施しました。

 アセスメント演習は各グループで間仕切りと段ボールベッドを組み立て、実際の避難所をイメージしつつ実施しました。チーム員としてDWATを知らない避難者へDWATの説明を行いつつ、必要な情報の聞き取りを行い、対応についてチームミーティングを行いました。要配慮者役は避難者の知らない人から個人情報を聞かれるという被災者心理を体験することで、自己紹介の大切さ、アセスメントをするときのポイントを感じることができました。

 鳥取県DWATは、市町村と連携した訓練等も通じ、今後の円滑な派遣活動に向け、更なる実践力の向上をめざして取り組んでいきたいと思います。

【要配慮者役へアセスメントをするDWATチーム員】 【チームミーティングでの対応検討】

 

 

令和6年4月24日 令和6年能登半島地震支援 鳥取県DWAT報告会

 鳥取県DWATは令和6年能登半島地震支援として計48日間、33人のチーム員を派遣しました。このDWAT活動の経験を広く周知するため、4月24日に「鳥取県DWAT活動報告会」を開催しました。報告会にはオンライン参加を含む140人の方たちが参加されました。

 報告会では金沢市内の1.5次避難所で活動された、智頭町福祉事務所 所長 高垣智恵子 様及び志賀町内の避難所で活動された、一般社団法人権利擁護ネットワークほうき 社会福祉士 綾木真理子 様に活動された内容や課題等を報告いただきました。

 1.5次避難所は2次避難までの一時的に滞在する避難所として開設されました。1.5次避難所でのDWATの大きな役割は「避難者を福祉施設や必要な支援に繋ぐ、ホテル等の2次避難所へ繋ぐこと」でした。通常のDWAT活動とは違い、ゆっくりと寄り添う時間が持ちにくい状況の中、丁寧に繋ぐというハードな業務をチーム員や保健師等と連携して取り組んだ支援事例等を話されました。

 志賀町内の避難所では100名を超える避難者がいましたが、日中は多くの人が仕事や家の片付け等に出ておられ、避難所内におられるのは20名程度でした。発災から2ヶ月以上経ち、避難者の方たちの疲労も溜まり、支援関係者からの聞き取り等に負担感を感じる人もおられる状況でした。被災者との適切な距離感を保ちつつ、関係者とともに支援を行われたことを報告されました。

 鳥取県DWATでは感じた課題を整理し、今後の円滑な派遣活動に向けて取り組んでいきます。

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3月9日 避難所運営ゲーム(HUG)体験会の報告

 3月9日(木)に、DWATチーム員及び市町村の避難所担当者等を対象に「避難所運営ゲーム(HUG)の体験会」を開催しました。

 DWAT(災害派遣福祉チーム)は、主に避難所で活動し、要配慮者等への支援を行います。そのため、避難所運営ゲームを通じてチーム員の避難所に対する理解度を高めるとともに、市町村の避難所担当者との交流を図りました。

 避難所運営ゲームとは、参加者が「避難所を運営する人」という立場になって、避難所で起きる様々な出来事と続々とやってくる避難者に対して、どのように対応するかについて話し合いながら進めるゲームです。出来事や避難者のカードと避難所となる学校の図面などを使って行います。

 体験会の講師を災害福祉支援センターの白鳥特任参事が務め、自身の被災者支援の経験から避難所・避難者の様子、被災地でのエピソードなどを紹介しました。

 参加したチーム員からは、「次々に起きる出来事に、運営や対応の難しさを感じた」、「ゲームなので頭に入りやすく、具体的な避難状況を思い浮かべながら実践できた」、「ケーススタディとは違った学びがあった」また、市町村の担当者からは「DWATと市町村の連携体制についてもっと知りたい」などの感想をいただきました。

 今後も各種研修や活動訓練を通じて、チームの実践力の向上・市町村との連携体制の強化を図っていきます!

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2月8日 令和4年度鳥取県災害派遣福祉チーム第2回スキルアップ研修の報告

 本研修会では、チーム員の実践力の向上を図るとともに、チーム員同士の結束を図ることを目的に、集合研修として開催いたしました。

 今回のスキルアップ研修でも「ぐんまDWAT」で活動されたチーム員の方の実践報告で具体的な支援活動について学びました。また、「ぐんまDWAT」が実際に対応された事例を基に、グループでケーススタディを行うことで、実際のチームミーティングをイメージしながら、様々な意見を参加者同士で出し合うことができました。

 実は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況になってから、初めて全参加者が集合で実施できた研修会でした。参加者からは、「顔が見える研修や避難想定の訓練への参加を積極的に参加する必要性を感じた」、「DWATで活動する場合、顔見知りであればスムーズに連携が取れると思う」、「実際に集まって、事例検討ができ、活発な意見交換ができた」などの感想が聞かれました。

 これからも研修や訓練を通じて、チーム員の実践力や結束力を高めていけるよう、DWAT全体で企画を考えていきたいと思います。

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11月6日 令和4年度西部町村合同避難所運営訓練へのDWAT訓練参加の報告

 鳥取県災害派遣福祉チームDWATは令和4年11月6日(日)に開催された「鳥取県西部町村合同避難所運営訓練(併せて、江府町総合防災訓練を実施)」に参加し、合同で訓練を行いました。

 訓練には、DWATチーム員の社会福祉士及び介護福祉士ら9人、西部町村職員約30人、町民約50人が参加しました。

 ●DWATの訓練内容として実施したものは、主に以下の4点です。

  ①避難所運営本部・保健師へDWAT活動の説明

  ②保健師との連携

  ③要配慮者へのアセスメント 

  ④避難者(地域住民)へのDWAT説明

 

 DWAT訓練では、避難所運営本部及び保健師へDWAT活動の説明を行い、避難所に受け入れてもらうことからはじまり、要支援者及びその家族に対して、西部町村の保健師とチーム(班)を組み、一緒にアセスメントを行いました。聞き取りした内容を保健衛生係のリーダーに報告、必要に応じて、DWATが要支援者の側に付き添うなどの支援を実施しました。その後、保健師が一般避難者の健康状態の聞き取りをする場面に、DWATが同席し、DWATについての説明を一般避難者に行いました。

 今回、初めてDWATとして、保健師と連携した活動訓練をすることができました。連携することで、アセスメントを受ける避難者の負担を軽減することだけではなく、避難者の生活を支える上で多様な視点から困りごとを捉え、その後の支援に結びつけることができます。

 また、地域住民が参加される訓練にDWATが参加させてもらったことも初めてでした。DWATはまだまだ認知度が低く、避難所にいても何者かわからず、信用されないことも考えられます。ですので、今回の訓練では、避難された地域住民に対して、わかりやすくDWATのことを説明させていただいたことも貴重な経験でした。

 訓練で気づいた課題を整理していくとともに、今後も、各市町村等と連携して継続的な訓練の実施ができるよう取り組んでいきたいと思います。

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8月25日 令和4年度鳥取県災害派遣福祉チーム コーディネーター研修の報告

 「鳥取県災害派遣福祉チーム(以下、DWAT という。)」では、先遣隊要員を登録しています。
先遣隊は発災早期に現地へ派遣され、被災状況等の情報収集及び報告・福祉支援の必要性の見立て・被災市町村等関係機関との連絡調整が大きな役割です。
 本研修会では、先遣隊メンバー及び本部機能を担う職員等が連携し、被災地の状況からDWAT 活動の見立てを行い、DWAT チーム員が円滑に活動できるよう、先遣隊要員及び本部員の資質向上を図るとともに、連携体制の強化を図ることを目的に開催いたしました。

 基礎研修・スキルアップ研修に引き続き、一般社団法人FEEL Do 代表理事 桒原英文 氏に講師をしていただき、先遣隊とコーディネーターの役割を学ぶとともに、DWATとして活動経験のあるぐんま県DWATチーム員の方3名に実践報告などいただき、具体的な支援活動の流れを教えていただいたことで具体的なイメージに繋がりました。

 

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7月28日 令和4年度鳥取県災害派遣福祉チーム スキルアップ研修の報告

 本研修会では、DWATが活動する際に、チームリーダーとして活躍する人材を養成するために、既にDWATチーム員として登録されている方を対象に、具体的な活動や被災者に対するアセスメント、避難所の環境整備等を学び、チーム員としての資質向上を図るとともに、チーム員同士の結束を図ることを目的に開催いたしました。

 スキルアップ研修会はチーム員同士の顔の見える関係づくりができるよう集合研修として開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑み、オンラインでの実施へと切り替えました。

 スキルアップ研修は群馬県DWATで実際に活動されたチーム員の方の活動報告を中心に学びを深め、グループでケーススタディを行うことで、実践力の向上を図りました。

 今後は8月25日(木)にDWAT先遣隊・コーディネーター研修をはじめて開催しますので、先遣隊登録されている方は、ぜひともご参加ください。

 また、第2回目のスキルアップ研修を年度の後半に開催する予定です。内容としては、今回のスキルアップ研修と同等のものを予定しておりますので、今回参加できなかった方はぜひともご参加ください。第2回目のスキルアップ研修につきましては、追って開催案内します。

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6月23日 令和4年度鳥取県災害派遣福祉チーム(DWAT)基礎研修の報告

 全国各地で大規模な自然災害が発生する中、災害時における高齢者や障がい者等の要配慮者への適切な避難対応及びその後の生活支援体制の整備が喫緊の課題です。

 このため、本県でも福祉専門職による「災害派遣福祉チーム DWAT」の組成を進めており、チーム員の拡大と資質向上を目的に、下記のとおり基礎研修を開催いたしました。

 本研修には多くの県内の社会福祉法人の協力を得てDWATチーム員既登録者数52名(令和3年度末現在)の2倍を超える130名の参加があり、また、これまで登録者のいなかった保育士からも30名以上参加していただきました。

 DWAT基礎研修は災害対策基本法などの法律・制度やDWAT活動に関する基礎的な内容を中心に、グループワークを含め、午前10時~午後17時までの日程で行いました。

 研修会に参加していただいた方たちの中には、チーム員登録の申請をしてくださった方も多くおられ、現在、DWATチーム員登録者数112名(令和4年7月1日現在)となりました。

 今後はチーム員の実践力を高めるために、7月28日 DWATスキルアップ研修を実施する予定ですので、チーム員方は、ぜひともご参加ください。

 また、第2回目の基礎研修を9月29日に開催する予定です。内容としては、今回の基礎研修と同じものを予定しておりますので、今回参加できなかった方はぜひともご参加ください。第2回目の基礎研修につきましては、追って開催案内します。

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鳥取市「職員災害初動訓練」と鳥取県DWAT合同訓練の報告

 鳥取県社会福祉協議会が事務局を務める鳥取県災害派遣福祉チームDWATは令和4年5月25日(水)、初めての活動訓練を鳥取市の「職員災害初動訓練」と合同で行いました。災害想定は大雨による浸水被害。DWAT活動訓練部分は、発災3日後の場面として実施しました。

 

 ●DWATの訓練内容として実施したものは、主に以下の6点です。

  ①一般避難所運営者と打ち合わせ

  ②要支援者へのアセスメント

  ③要支援者への対応検討

  ④福祉避難所への移送同伴

  ⑤福祉避難所での引継ぎ

  ⑥なんでも相談ブースの設置

 

 当日は、社会福祉士及び介護福祉士ら8人のチーム員が参加し、要支援者とその家族に対して、2人1組でアセスメントを行いました。聞き取りした内容から今後の支援を見立て、避難所運営者と情報共有を行い、要支援者の対応を検討。その結果、3組を福祉避難所へ繋ぐこととなり、DWATが移送に同伴し、福祉避難所の運営者へ引継ぎました。

 その間に一般避難所に残ったチーム員で避難所運営者と協議の上、「なんでも相談ブース」の設置も行いました。

当日は、社会福祉士及び介護福祉士ら8人のチーム員が参加し、要支援者とその家族に対して、2人1組でアセスメントを行いました。聞き取りした内容から今後の支援を見立て、避難所運営者と情報共有を行い、要支援者の対応を検討。その結果、3組を福祉避難所へ繋ぐこととなり、DWATが移送に同伴し、福祉避難所の運営者へ引継ぎました。

 今回、初めてDWATの活動訓練を実施し、その中で自治体との連携部分を訓練させていただいたことで、多くの気づきを得ることができました。チーム員からは、「訓練の繰り返しで、活動の流れを身につけていきたい」、「災害時は被災自治体や避難所運営者との情報共有が何より大切。平時から自治体との連携を強化していく必要があると思う。」などの感想がありました。

 また、今回合同で訓練を実施した鳥取市には、DWATの存在や役割を認知していただくことができました。今後とも、自治体と合同で訓練を実施することで、DWATについて各市町村にご理解いただけるよう取り組んでまいります。

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